「とぉ~りゃんせ~♪とぉ~りゃんせ~♪」の歌が終わったら捕まっちゃう!
スリルとふれあいが楽しいわらべ歌遊びです!
★ここが楽しい!★
普段聴き慣れない、ちょっと怖くて不思議なメロディ!
トンネルをくぐっていくワクワク感!
誰が捕まるかわからないドキドキ感!
★遊び方★
➀関所役の「親」を2人決め、他の人は「子」になる。
➁親は両手を繋いで橋の形の関所を作り、子が橋の下を通り抜けられるように両手を高く上げます。
➂みんなで「とおりゃんせ」の歌(歌詞は後ほど記述)を歌いながら、子は列になって時計回りに関所をくぐっていく。
➃歌が終わるのと同時に、関所役の親2人は両手を下ろし、通ろうとしていた子を両手の輪の中に捕まえる。
親と子を交代して繰り返し遊ぶ。
捕まった子は、親の腕の中で「地獄、極楽、閻魔様は怖い!」と揺さぶられ、「針の山へ飛んで行け~」と言われ、飛ばされる遊び方もあるそうです。怖い!(笑)
★あそびのポイント★
・4~5歳児なら子どもだけで、3歳児でも大人が一緒なら十分遊ぶことができます。もちろん、異年齢でも遊べます!ただ、初めて遊ぶ場合は大人が関所役になって遊び方の見本を見せましょう。
・歌を覚えるまでは、親と子のパートに関係なく大人が一緒に歌ってあげましょう。
・歌の雰囲気も相まって、たまに捕まることをとても怖がる子もいます。始めはなるべく明るい調子で歌って、捕まえる際もゆっくり手を降ろし、捕まえた後はスキンシップを楽しむ、というようにあそびを進めていくと、すんなりと楽しさに気が付くことができます。
・子はゆっくりと歩いて関所をくぐるように約束しましょう。どうしても勢いよく走ったり、途中で止まったりしてしまう子がいる場合は、子はみんな手をつないで進む、という遊び方もできます。
・人数が多い場合は、動画のように関所を複数作るのも楽しいですね。大人数での親子レクとして楽しむのもオススメです。
・「ピクッ!」と腕を下すフェイントを入れるのも盛り上がります!(笑)ただし、次に関所役になった子どもが必ず真似をするので、あまりフェイントが激しくなりすぎないように配慮しましょう。
★歌詞★
親 子「通りゃんせ通りゃんせ」
子「ここはどこの細道じゃ」
親「天神さまの細道じゃ」
子「ちょっと通してくりゃしゃんせ」
親「ご用のないもの通しゃせぬ」
子「この子の七つのお祝いに お礼を納めに参ります」
親「行きはよいよい帰りはこわい こわいながらも 通りゃんせ通りゃんせ」
★参考動画★