【保育】イス取りゲーム【３～５歳児・室内あそび】

音楽が止まった瞬間に椅子にすばやく座る、定番の集団遊びです！誰もが幼少期に一度は遊んだことがあるのではないでしょうか？

椅子を減らさずに何となく雰囲気を楽しむだけなら２歳児くらいから、椅子を減らして勝敗をつけるなら３歳児くらいから遊べます。人生初の「敗北」をこの椅子取りゲームで味わう子どもも多いのではないでしょうか（笑）

みんなでルールを守ってあそぶ楽しさや、勝敗がつく面白さを知るきっかけとしてもおすすめですよ。

子どもたち一人ひとりの性格が浮き彫りになったり、意外な一面が見られるかも！？

★ここが楽しい！★
・みんなで音楽に合わせて歩く一体感！
・椅子に座れた時のうれしさ！
・椅子に座れなかった時の悔しさ！

★遊び方★
➀人数分よりも少し減らした椅子を円形に並べ、その周りに立つ。
➁音楽に合わせて椅子の周りをぐるぐる歩く。
➂音楽が止まったのを合図にして空いている椅子に座る。同時に座ってしまった場合はジャンケンなどでどっちが座るかを決める。
➃座れなかった子は待機場所に移動し、他の子を応援！
➄最後まで残っていた子がチャンピオン！

★あそびのポイント★
・３歳児くらいで初めて行う場合は、くやしさで大泣きしたり椅子に触ってしまったりと、スムーズにゲームが進まないのは当たり前！（笑）子どもたちの気持ちを受け止めながら、勝敗がつく面白さに気付かせたり、ルールを守る大切さを繰り返し伝えましょう。
・最初の数回は練習として椅子を減らさずに行うと、おっとりした子も椅子に座る嬉しさを味わうことができますよ。
・減らした椅子はそのまま座れなかった子の応援席として使いましょう。回を重ねるごとに「応援団が増えていくよ」と声がけすれば、負けた悔しさから立ち直れるかも！
・音楽は、子どもたちに馴染みがありリズムに乗って歩きやすい曲がおすすめです。また途中で音が無くなったり、極端に小さくなる部分があると紛らわしいので避けたほうがいいかもしれません。
・子どもたちの様子や年齢にもよりますが、無理に最後の１人まで決着をつけずに残り数人の時点でチャンピオンにして、最後まで残った嬉しさをたくさん経験させてあげるのもいいですね。

★参考動画★