鬼ごっこに「色」という要素が加わった、有名な運動遊びです!幅広い年齢で楽しめて子どもたちの人気も高いあそびですが、いざやってみるとちゃんと最後まで成立させるのは難しかったりもします。
そこで今回は、色鬼の基本的なルールに加えて、もっと楽しむためのアレンジルールもご紹介していきます!
★色鬼のここが楽しい!★
・鬼に追いかけられながら色を探すドキドキ感!
・色を見つけた時の安心感!
・誰も気が付かなかった場所に色を見つけた時の嬉しさ!
・友だちの身に着けているものに色を見つけたり、自分の身に着けているものに注目してもらった時の嬉しさ!
★遊び方★
➀ジャンケン等で鬼を一人決める。
➁鬼以外の人が「いろいろなにいろ?」と尋ねて、鬼が好きな色を言う。
➂鬼は10数えて、鬼以外の子を追いかける。鬼以外の子は、指定された色のものに触れていればタッチされずに済む。
➃タッチされたら鬼は交代。全員が指定した色に触れていてタッチできなくなってしまったら、再び➁と➂を繰り返す。
★あそびのポイント★
・3歳児くらいであれば、始めは先生が鬼になって「赤」や「青」などわかりやすい色を指定してあげましょう。鬼ごっこというよりも、色探しを楽しむ感じですね。上手に見つけられたら褒めてあげたり、なかなか見つけられない子にはヒントをあげたりしてもいいですね。
・やってみるとわかりますが、鬼をやりたがる子がたくさん出てきます!(笑)中には、ずっと鬼をやりたいがためにわざとタッチせずにいる子もいるかもしれません。本来の遊び方とはちょっとズレますが、順番で一回ずつ鬼をやってみるのも楽しみ方の1つですね。
・場所についてですが、何もないような原っぱなどで遊ぶと、色がなかなか見つからず盛り上がりません。ある程度遊具などがある園庭や公園など広い場所で遊びましょう。
★アレンジルール★
・色に触れている間はセーフ!というルールが特徴の色鬼ですが、自分の帽子や服、靴などをOKとすると、カラフルな服を着ている子は無敵状態となってしまいます。(笑)3歳児くらいで、色探しやお友だちとのふれあいを重視する際にはそれでもいいですが、ゲームとして成立させたい場合は、【身に着けているものや持っているものはNG】というルールを追加しましょう。
・簡単な色だとみんなあっという間に色を見つけてしまい、鬼はなかなかタッチできません。また、逃げるほうもいざ色を見つけてしまうと、他の子が追いかけられている間、意外と暇になってしまいます。
そこでオススメなのが、【10秒たったら他の場所へ移動しなければいけない】【他の色へ移動する際、鬼は3秒待たなくてはいけない】という追加ルールです。秒数はそれぞれ声に出して数えるようにします。こうすることで鬼はタッチするチャンスがグッと増えますし、逃げるほうもスリルが増してより白熱した色鬼になりますよ!
★参考動画★