【保育】転がしドッジボール【３～５歳の運動遊び・室内あそび】

ボールを投げずに転がして行うドッヂボールです！高さがないので幼児でも避けやすく、顔に当たる心配もありません。３歳児くらいから楽し楽しむことができ、５歳くらいになると子どもたちだけで遊ぶこともできますよ。

転がって来るボールをすばやく避けたり跳んだり、よーく狙って勢いよくボールを転がしたりと、身体のさまざまな機能を使います！

初めてのルールのある集団遊びや、雨や雪で外に出られない日のホールあそびとしてもおすすめです。

★ここが楽しい！★
・ボールに当たらないように避けるスリル！
・相手にボールを当てた時の嬉しさ！
・ボールに当たらずに最後まで生き残った時の達成感！

★遊び方★
➀室内で遊ぶならラインテープ、屋外で遊ぶなら白線か水で大きな円を描く。
➁内野と外野を決め、内野は円の中に入る。
➂外野が内野を狙ってボールを転がし、ボールに触れてしまった内野は外野になる。
➃最後まで残っていた内野がチャンピオン！

★あそびのポイント★
・慣れるまでは、最初の外野は保育士が務めましょう。（※とても疲れますが笑）
・当たった際に「ピッ！」と笛を鳴らすと、判定がわかりやすくなります。
・円の大きさは小さすぎると衝突や転倒の危険が増すので気持ち大きめに設定し、徐々に調節するといいかもしれません。
・３歳児だと、転がしたボールの勢いが弱くて、円内で止まってしまうこともしばしば・・・。そうなった際は保育士がボールを外野に出してあげましょう。大抵、止まったボールを蹴って外に出す子どもがいますが、それをよしとすると当たったかどうかの判定があいまいになりますし、競って蹴ろうとします（笑）また、ボールの転がし方も丁寧に教えてあげると良いですね。
・必ず起こるのが、外野同士のボールの取り合いです（笑）順番に転がせるように仲立ちしてあげましょう。
・外野になるとやる気をなくす子や、逆に外野しかやりたがらない子もいます。外野と内野それぞれの楽しさに気付けるように働きかけていきたいですね。

★参考動画★