【絵本】わゴムはどのくらいのびるかしら？【ちぎれそうでなかなかちぎれない・・・！（笑）】

【どんなおはなし？】

男の子が、ただひたすらに輪ゴムを引っ張って伸ばし続けるおはなし。

【おすすめポイント】

誰でも１度は使ったことがある「輪ゴム」。子どもでも、引っ張ったら伸びることや、バチン！と手に当たると痛いことなどを知っています。
でも、そんな輪ゴムをただひたすらに引っ張り続けてみたら・・・？

輪ゴムはどのくらいのびるかしら・・・？

そんな疑問に取り憑かれた男の子は、自分のベッドに輪ゴムを引っ掛けると、輪ゴムを引っ張りながら部屋の外へ・・・。
家を出て、自転車に乗って、列車に乗り替えて・・・！
輪ゴムはその間もまっすぐ伸び続けて、えらい長さになっています。

ページをめくるたび、子どもたちから「えぇ～～～～！！」と驚きの声が上がるこの絵本。
涼しい顔で輪ゴムを引っ張り続ける男の子に対して、見ている側はドキドキワクワクしっぱなしです。

果たして、輪ゴムはどのくらいのびるかしら・・・！？

【読む時のポイント】

見ている子どもたちの驚きやワクワクに、表情や口調で共感を表現しながら読むのがオススメです。

読む前に本物の輪ゴムを見せて、「どれくらい伸びるかな？」と想像させてみてもいいかも。

最後は夢オチのようにあっけなく終わるお話ですが、その静かな余韻も味わえるようにしてあげたいですね。