【絵本】中をそうぞうしてみよ【見えない部分に思いを巡らせてみよう！】

【どんなおはなし？】

Ｘ線写真を使って、身の回りの様々なものを透視してみるおはなし。

【おすすめポイント】

ＮＨＫ教育テレビ「ピタゴラスイッチ」を企画・監修されている佐藤雅彦さんと研究室の卒業生の方々による写真絵本です。

木の椅子に使われている釘は何本・・・？
貯金箱にはどんなふうにお金が入っている・・・？
包丁の持ち手や、赤青鉛筆の境目の部分の中は・・・？

Ｘ線写真で見てみると一目瞭然。見えない部分を想像することで想像力が広がります。

読み終えた後は、今まで意識しなかった身の回りの機械や道具、建物などの中身も気になっちゃう！
みんなで中身を予想しながら、大人も子どもも好奇心を掻き立てられちゃう素敵な絵本ですよ！

【読む時のポイント】

タイトル通り、見えない中身をあれこれ想像するのが楽しい絵本です。そのためページをめくって答えを見る前に、みんなで予想し合う時間を設けるのがポイント。

子どもがしっかり考えることで正解に辿り着けるようなシンプルな出題が多いので、予想がバッチリ当たる快感も味わえるはず。

答え合わせをした後は、ページを戻して普通の写真とＸ線写真を見比べてみるのも楽しいですよ。