【パラバルーンの技】「お家（テント・きのこ）」の遊び方を解説！【保育】テントや秘密基地のようでとっても楽しい！

みんなでパラバルーンのお家を作って中に入っちゃう！子どもたちに大人気のパラバルーン遊びです！「テント」や「きのこ」と呼ばれることもあります。

みんなでパラバルーンを高く上げて空気を含ませて、「お山」を作る時のように一斉にバルーンの端を地面まで降ろします。「お山」と違うのは、降ろす際にみんなでパラバルーンの中に入ること。

バルーンが上がったら一人ひとりが外を向くように左右の手を持ち替えて、バルーンの内側に立ち、全員の準備が整ったら一斉に降ろしましょう。

ふんわりと膨らんだバルーンの中はまるでテントや秘密基地のようで、初めて入った子どもは目を輝かせて喜んでくれます。バルーンをうまく扱えない小さい子でも、始めからバルーンの中で待っていれば、「お家」の中に入れてあげることができますよ。

慣れると簡単に繰り出せる「お家」ですが、コツをつかむまでちょっと難しいのは、内側に移動しながら手を持ち替えるところ。
バルーンはふくらもうとしているので、手を離すと上に飛んで行ってしまいます。
うまくできない子がいる場合は、片手ずつゆっくり持ち替えるように声がけしてあげましょう。
みんなですばやく行えばその分空気が抜けずに大きな「お家」ができますが、初めて行う場合はゆっくりと、全員の準備が整ったのを確認してから下げるといいですね。

また、安全に楽しむための注意点として「お家」の中では走らないように約束をしましょう。
はしゃぎたくなる気持ちもよくわかりますが、狭いうえにどんどんしぼんでいくバルーンの中で激しく動くと子ども同士で衝突する可能性があるので、遊ぶ前に危険をわかりやす知らせておくといいですね。

子どもたちがすっぽりと隠れてしまって、見ている側も面白いこの技。運動会の演技などで繰り出すと、初めて見た方は「パラバルーンでこんなこともできるのか」と驚いてくれます。

さらにここから「ポップコーン」「メリーゴーラウンド」「フィニッシュの決めポーズ」など他の技にも繋げることができますよ。